大地震に見舞われても明日へと踏み出す人々──アッバス・キアロスタミ監督の実体験を再現した感動作「そして人生はつづく」

配信作品・解説 STAFF: YK
大地震に見舞われても明日へと踏み出す人々──アッバス・キアロスタミ監督の実体験を再現した感動作「そして人生はつづく」

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  1. そして人生はつづく(アッバス・キアロスタミ 1992年 イラン)

そして人生はつづく(アッバス・キアロスタミ 1992年 イラン)

1990年にイラン北部で大地震が起き、ある映画監督が『友だちのうちはどこ?』を撮影したコケル村も被災地となった。映画に出演してくれた少年たちの安否が気になった監督は、息子のプーヤを車に乗せて現地に向かう。村へ近づくにつれて瓦礫と化した街並みが現れ、監督は被害の大きさを実感していく。映画に出演した初老の男性と再会して村に案内された監督は、災害に見舞われながら生き続ける人々のたくましさに触れる──
1990年のイラン北西部ルードバール地震が『友だちのうちはどこ?』の撮影現場を直撃し、出演者の安否を心配したアッバス・キアロスタミ監督とその息子が現地を訪れた時の体験をドキュメンタリータッチで再現。

■出演
ファルハッド・ケラドマンド、プーヤ・パイヴァールほか
ザ・シネマメンバーズにて10/22より配信開始

「そして人生はつづく」(C) 1991 KANOON

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