染物屋に嫁いだ女性の運命と愛を官能的に映し出す!巨匠チャン・イーモウ&コン・リーのコンビ第2作『 菊豆(チュイトウ)』

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 染物屋に嫁いだ女性の運命と愛を官能的に映し出す!巨匠チャン・イーモウ&コン・リーのコンビ第2作『 菊豆(チュイトウ)』

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  1. 菊豆(チュイトウ)(チャン・イーモウ、ヤン・フォンリャン  中国/日本 1990年)

菊豆(チュイトウ)(チャン・イーモウ、ヤン・フォンリャン  中国/日本 1990年)

1920年代の中国。菊豆という若い女性が、染物屋の楊金山に買われて嫁ぐことに。楊には2人の前妻がいたが、子供が作れなかった腹いせに虐待を受け、命を落としていた。菊豆も毎日楊の相手を務めるが、すでに子を作る能力を失っていた楊は菊豆に責任を押し付けて虐待を繰り返す。楊の家に同居している甥の天青は、そんな菊豆の姿に同情し、菊豆も天青に惹かれていく。そして2人は肉体関係を持ち、菊豆は天青の子供を身ごもる。

チャン・イーモウの監督第3作で、徳間康快が製作総指揮を務めた日中合作。『紅いコーリャン』に続いてコン・リーをヒロインに起用し、ある女性の壮絶な運命と道ならぬ恋を色彩豊かな映像美で官能的に描き出す。

■出演
コン・リー、リー・パオティエン、リー・ウェイ、張毅ほか

© 1990, China Film Co-Production Corporation, Xi'an Film Studio, All rights reserved

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