恋人のいる時間(ジャン=リュック・ゴダール フランス 1964年)
夫ピエールと子供と暮らす人妻シャルロットには、舞台俳優のロベールという恋人がいた。シャルロットは夫が不在の昼下がりにロベールと逢引きし、離婚して同棲しようと持ちかけられるが、夫と恋人のどちらかだけを選びかねる。夫の夜の相手を務めた翌朝、シャルロットは地方へ出発するロベールから空港のホテルに呼び出される。その前に病院で診断を受け、妊娠3ヵ月であることを知るが、夫と恋人のどちらの子なのか分からない──
ジャン=リュック・ゴダール監督の長編第8作で、副題は『1964年に撮影された、ある主婦の1日の断片』。肉体の一部をアップにしたり言葉遊びを饒舌に織り交ぜ、自由な映像表現でおふざけを楽しんでいるよう。
■出演
マーシャ・メリル、ベルナール・ノエル、フィリップ・ルロワ、ロジェ・レーナルトほか
■出演
マーシャ・メリル、ベルナール・ノエル、フィリップ・ルロワ、ロジェ・レーナルトほか