ゴダールが商業映画に復帰!男女3人の出会いと別れを瑞々しく描く“第2の処女作”「勝手に逃げろ/人生」

配信作品・解説 STAFF: YK
ゴダールが商業映画に復帰!男女3人の出会いと別れを瑞々しく描く“第2の処女作”「勝手に逃げろ/人生」

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  1. 勝手に逃げろ/人生(ジャン=リュック・ゴダール フランス 1979年)

勝手に逃げろ/人生(ジャン=リュック・ゴダール フランス 1979年)

ライターのドゥニーズはTVディレクターの恋人ポールに別れを切り出し、田舎暮らしを始めようと決意。住んでいた部屋を広告に出し、レマン湖のほとりを自転車で駆け抜ける。一方、ポールは別れた妻子と月に一度面会するだけの関係に虚しさを感じていた。そんなある日、一人になったポールは娼婦イザベルに声を掛けられ、客となる。イザベルは田舎から都会へ出て新しい生活を始めるため、偶然ドゥニーズの空き部屋を見つける──
長らく実験的な作品づくりに没頭していたジャン=リュック・ゴダールが商業映画に復帰。3人の男女を主人公にした4楽章構成の物語を、スローモーションなど意表を突いた演出を交えながら瑞々しく映し出す。

■出演
ジャック・デュトロン、ナタリー・バイ、イザベル・ユペール、ローランド・アムスタッツほか
ザ・シネマメンバーズにて2022/10/22より配信開始
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Sauve qui peut (la vie), un film de Jean-Luc Godard. (C) 1979 Gaumont (France) / T.S.R. / Saga Productions (Suisse).

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