死刑台のエレベーター(ルイ・マル フランス 1957年)
パリの高層ビルにある土地開発会社に勤めるジュリアンは、社長夫人の愛人フロランスと一緒になるため、完全犯罪による社長暗殺を謀る。密室で社長を射殺した彼は、誰にも気づかれず現場を立ち去ろうとする。侵入用のロープを置き忘れたことに気づきロープを外しに行くが、途中でビルの電源が落とされエレベーターに閉じ込められる。その頃、ジュリアンの車を盗んで彼の名前を騙る不良少年と恋人が犯罪を起こしてしまう。
ヌーヴェルヴァーグ世代に影響を与えたルイ・マル監督の長編第1作。大都会パリの光と影を写し取った映像に、フィルムを見ながらトランペットを即興演奏したマイルス・デイヴィスのドライなモダンジャズが流れる。
■出演
モーリス・ロネ、ジャンヌ・モロー、ジョルジュ・プージュリイ、リノ・ヴァンチュラほか
(C) 1958 Nouvelles Editions de Films NEF
ヌーヴェルヴァーグ世代に影響を与えたルイ・マル監督の長編第1作。大都会パリの光と影を写し取った映像に、フィルムを見ながらトランペットを即興演奏したマイルス・デイヴィスのドライなモダンジャズが流れる。
■出演
モーリス・ロネ、ジャンヌ・モロー、ジョルジュ・プージュリイ、リノ・ヴァンチュラほか
(C) 1958 Nouvelles Editions de Films NEF


