詩人を夢見る少女の数奇な半生を『ピアノ・レッスン』のジェーン・カンピオン監督が描く。『エンジェル・アット・マイ・テーブル』

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詩人を夢見る少女の数奇な半生を『ピアノ・レッスン』のジェーン・カンピオン監督が描く。『エンジェル・アット・マイ・テーブル』

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  1. エンジェル・アット・マイ・テーブル(ジェーン・カンピオン ニュージーランド 1990年)

エンジェル・アット・マイ・テーブル(ジェーン・カンピオン ニュージーランド 1990年)

1924年にニュージーランドで生まれたジャネット・フレイムは、感受性豊かな少女に成長し、やがて詩人を夢見るようになる。18歳になったジャネットは師範学校に入学するが、極度の緊張から教室を逃げ出し自殺未遂をしてしまう。その後、統合失調症と診断され精神科病棟へ送られ、8年間で200回以上の電気ショック療法を受けることに。そんな中、自ら書いた本が文学賞を受けたことから退院し、奨学金でロンドンへ渡る。

ジェーン・カンピオン監督が『ピアノ・レッスン』の前に手がけた作品。作家ジャネット・フレイムの自伝三部作を基に、一人の女性の数奇な半生を繊細な映像美で織りなす。ヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞。

■出演
ケリー・フォックス、アレクシア・キオーグ、カレン・ファーガソン、アイリス・チューンほか

(C) 1990 HIBISCUS FILMS, LTD

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