人生に同時に訪れた悲しみと喜び──レア・セドゥが等身大の現代女性を魅せるヒューマンドラマ『それでも私は生きていく』

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人生に同時に訪れた悲しみと喜び──レア・セドゥが等身大の現代女性を魅せるヒューマンドラマ『それでも私は生きていく』

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  1. それでも私は生きていく(ミア・ハンセン=ラヴ フランス/イギリス/ドイツ 2022年)

それでも私は生きていく(ミア・ハンセン=ラヴ フランス/イギリス/ドイツ 2022年)

5年前に夫を亡くしたシングルマザーのサンドラは、通訳の仕事に就きながら8歳の娘リンを育てている。その一方、病を患った父ゲオルグの介護も務めていたが、視力と記憶が衰えていく父の姿を目の当たりにし、自らの無力感を覚えていた。そんなある日、夫の友人だったクレマンと偶然再会し、やがて2人は恋に落ちる。しかしクレマンに妻子がいたためサンドラは別れを告げるが、クレマンにすがられて関係をずるずる続けてしまう。

ラヴ監督の自伝的作品。父の介護と新しい恋の間で揺れ動くシングルマザーの複雑な感情を、国際派女優レア・セドゥが等身大の演技で人間味豊かに体現。

■出演
レア・セドゥ、パスカル・グレゴリー、メルヴィル・プポー、ニコール・ガルシアほか

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