WANDA/ワンダ(バーバラ・ローデン アメリカ 1970年)
ペンシルベニア州の炭鉱町に住むワンダは、育児を放棄した挙げ句に夫から離婚の申し出を受け、調停であっさり離婚と親権放棄を認める。手際の悪さから工場の仕事をクビになった彼女は、なけなしの金だけ持って家を出る。そんな矢先、デニスという傲慢な男性とバーで出会う。デニスは銀行強盗を計画していて、その犯行のために彼女を同行させようとする。そうしてワンダはいつの間にか犯罪の共犯者として追われる身となる。
エリア・カザンの妻バーバラ・ローデンの初監督作。すべてを失い転落するヒロインの哀切を自ら演じ、ヴェネチア国際映画祭最優秀外国映画賞を受賞。女性インディペンデント映画の道筋を開いた傑作と評価されている。
■出演
バーバラ・ローデン、マイケル・ヒギンズ、ドロシー・シュペネス、ピーター・シュペネスほか
(C) 1970 FOUNDATION FOR FILMMAKERS
エリア・カザンの妻バーバラ・ローデンの初監督作。すべてを失い転落するヒロインの哀切を自ら演じ、ヴェネチア国際映画祭最優秀外国映画賞を受賞。女性インディペンデント映画の道筋を開いた傑作と評価されている。
■出演
バーバラ・ローデン、マイケル・ヒギンズ、ドロシー・シュペネス、ピーター・シュペネスほか
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