政治的な陰謀に巻き込まれた学生の運命は?アルノー・デプレシャン監督が長編デビューを飾ったサスペンス『魂を救え!』

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 政治的な陰謀に巻き込まれた学生の運命は?アルノー・デプレシャン監督が長編デビューを飾ったサスペンス『魂を救え!』

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  1. 魂を救え!(アルノー・デプレシャン フランス 1992年)

魂を救え!(アルノー・デプレシャン フランス 1992年)

東西冷戦下の1991年。法医学生マチアスは外交官の父を亡くし、友人と共にドイツからフランスへ列車で戻る。国境付近でパスポート検査を受けたところ、別室に連れて行かれ、厳しい取り調べを受けるハメに。ようやく身柄を解放されてホテルに着くと、ミイラ化した人間の頭部がいつの間にかバッグに入れられていた。途方に暮れるマチアスだったが警察に届けず、生物学の知識を用いて誰の頭部なのか自分で調べようとする。

フランスの名匠アルノー・デプレシャン監督の長編第1作。医学生が事件に突然巻き込まれる不条理サスペンスとして始まったかと思えば、心理劇の様相を呈していくなど、物語の大胆な転換に目を見張る。

■出演
エマニュエル・サランジェ、マリアンヌ・ドニクール、ヴァレリー・ドレヴィル、ジャン=ルイ・リシャールほか

©Why Not Productions

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