盗みのプロたちと謎めいた美女…最後に笑うのは?『ルパン三世』にも影響を与えたイタリア痛快犯罪ムービー『黄金の七人』

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 盗みのプロたちと謎めいた美女…最後に笑うのは?『ルパン三世』にも影響を与えたイタリア痛快犯罪ムービー『黄金の七人』

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  1. 黄金の七人(マルコ・ヴィカリオ イタリア 1965年)

黄金の七人(マルコ・ヴィカリオ イタリア 1965年)

“教授”と呼ばれるリーダーと6人の泥棒集団は、ジュネーヴのスイス銀行に眠る7トンの金塊を狙う。教授の情婦ジョルジャが客に成りすまして銀行の貸金庫に発信機を忍ばせると、6人は工事業者を装って金庫の真下に潜り込み、抜群のチームワークで金塊強奪に成功する。盗み出した金塊は真鍮と偽ってイタリアへ送り、そこで全員が落ち合うことになっていたが、教授はジョルジャと2人で金塊を山分けするため6人を陥れる。

盗みのプロの大胆不敵な強奪劇や、峰不二子を彷彿とさせる美女ロッサナ・ポデスタの暗躍など、後世の泥棒モノに影響を与えたとされる娯楽泥棒映画の傑作。アルマンド・トロヴァヨーリの小粋な音楽がムード満点。

オープニングナンバーは、フリッパーズ・ギター「恋とマシンガン」の元ネタ!

■出演
フィリップ・ルロワ、ロッサナ・ポデスタ、ガストーネ・モスキン、ガブリエル・ティンティほか

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