下町の煙草屋に集う孤独な男たちの人生が交錯する──豊かな人情味に心温まる名作群像ドラマ『スモーク』

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下町の煙草屋に集う孤独な男たちの人生が交錯する──豊かな人情味に心温まる名作群像ドラマ『スモーク』

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  1. スモーク(ウェイン・ワン  アメリカ/日本 1995年)

スモーク(ウェイン・ワン  アメリカ/日本 1995年)

1990年のブルックリン。オーギーが営む煙草屋の常連客で、7年前に妊娠中の妻を事故で亡くした作家ポールは、車にひかれそうになったところを通りすがりの黒人少年ラシードに助けられる。その夜、閉店間際に店を訪れたポールは、オーギーが14年間毎朝同じ時間に店の前で写真を撮り続けていることを知る。それから数日後、アパートでラシードの訪問を受けたポールは、誰にも言えない悩みを抱える彼の世話を焼くようになる。

現代作家ポール・オースターが自らの小説を脚本化。ブルックリンの煙草屋に集まる人々の日常を実力派キャストの競演で綴り、心温まる人情味を醸し出す。ベルリン国際映画祭で特別銀熊賞と国際評論家連盟賞を受賞。

■出演
ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート、ストッカード・チャニング、ハロルド・ペリノー・Jrほか

©1995 Miramax/NDF/Euro Space

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