大切な人を失った悲しみはいつまで続く?青年と幼い姪の再生への歩みを見守る感動ドラマ「アマンダと僕」

配信作品・解説 STAFF: YK
大切な人を失った悲しみはいつまで続く?青年と幼い姪の再生への歩みを見守る感動ドラマ「アマンダと僕」

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  1. アマンダと僕(ミカエル・アース フランス 2018年)

アマンダと僕(ミカエル・アース フランス 2018年)

パリで便利屋として働きながら自由気ままに暮らす青年ダヴィッドは、仕事先のアパートで新しい入居者のレナと出会い、たちまち惹かれ合う。そんなある日、シングルマザーの姉サンドリーヌが、市内で起きた無差別テロによって命を落としてしまう。ダヴィッドは身寄りのない姉の娘アマンダを引き取るが、まだ若くて仕事も不安定で自分自身も悲しみから立ち直れない中、幼い姪の後見人になる自信と責任を持てずにいた──
無差別テロで家族を奪われた青年と幼い姪が、互いに寄り添い絆を深めていく姿を優しく綴る。監督自らスカウトした姪役イゾール・ミュルトリエの好演に引き込まれる。東京国際映画祭で東京グランプリと脚本賞を受賞。

■出演
ヴァンサン・ラコスト、イゾール・ミュルトリエ、ステイシー・マーティン、オフェリア・コルプほか
©2018 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA

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